読書馬鹿力

2016年07月13日

世界の終わりの七日間 ベン・H・ウィンタース

もうミステリでもSFでもなくて、心の旅というか。

あまり説明なくいきなり重要なことが起こったり、まとまりに欠ける。
注意深くよまないと、あれ、この人ダレ?とか、あれ、そーなったんだっけ?とか置いてきぼりにされがち。

そっか、こう終わるのか。
しみじみ。

4150019029世界の終わりの七日間 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
ベン H ウィンタース Ben H. Winters 上野 元美
早川書房 2015-12-08


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2016年02月17日

『罪と罰』を読まない 岸本 佐知子、三浦 しをん、吉田 篤弘、吉田 浩美

笑えた。
妄想力がすばらしいw
罪と罰を読んだ人も読んだことない人も、楽しめるはず。
読んだことない人でも、最後の読後感想まで読んでしまっていいと思う。
だってあんな細かいこと、覚えてられないもん。
もう一回読み返してみたくなった。
結局、ドストエフスキーとレジナルド・ヒルさえいえればいい、ということになるのかなぁ。
あとガルシア・マルケス?
佐野洋子も読みきっちゃったし。
みんな死んじゃった。

4163903666『罪と罰』を読まない
岸本 佐知子 三浦 しをん 吉田 篤弘 吉田 浩美
文藝春秋 2015-12-12

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2015年06月06日

禁忌 フェルディナント・フォン・シーラッハ

まだ素人くさい。
やっぱり長編を書くタイプの人じゃないと思う。
筆が進まず、苦労して長くしてるのが感じられる。

内容もねぇ。
犯罪のような犯罪じゃないような、芸術のようなそうじゃないような。
著者としてはもっとアートな作品に仕上げたかったんだと思う。
でもその想いも力不足で未踏に終わり。

やっぱり短篇を書いていくべきなのでは。

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私的評価:☆☆☆☆☆
読んでよかったか:そうでもない

読書中:これだけ行数がありながら、肝心なことが表現されてない
お楽しみ度(行間はあるか、筆者とのかけひきはあるか、など):なし
読了直後:未消化
あとひき度:なし
独自性:
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4488010407禁忌
Tabu 2013

Ferdinand von Schirach 酒寄 進一
東京創元社 2015-01-10
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2015年05月24日

他人の墓の中に立ち イアン・ランキン

もうこのシリーズは終わってるな。
リーバスに魅力がない。
酒とタバコと自己中な捜査という昔よくあったタイプの刑事が主人公では、もう読者を引っ張ることはできない。

しかも「だからなに?」なプロットで、犯罪そのものにも魅力、ていうのかしら?がない。

リーバスはもうやめようかな。
マルコム・フォックスシリーズは確か、また次も読んでみようと思ったはず。

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私的評価:☆☆☆☆☆
読んでよかったか:いいえ

読書中:会話だけひろって読んだ
お楽しみ度(行間はあるか、筆者とのかけひきはあるか、など):なし
読了直後:つまらない内容だたな
あとひき度:なし
独自性:なし
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4150018944他人の墓の中に立ち―リーバス警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
Standing in Another Man's Grave 2012

Ian Rankin 延原 泰子
早川書房 2015-04
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2015年04月25日

愛の深まり アリス・マンロー

心に来るものがなかった。
1986年発行の作品集、まだ熟成が足りない気がする。

愛の深まり The Progress of Love
コケ Lichen
ムッシュ・レ・ドゥ・シャポ Monsieur les Deux Chapeaux
モンタナ州、マイルズ・シティ Miles City, Montana
発作 Fits
オレンジ・ストリート、スケートリンクの月 The Moon in the Orange Street Skating Rink
ジェスとメリベス Jesse and Meribeth
エスキモー Eskimo
おかしな血筋 A Queer Streak
祈りの輪 Circle of Prayer
白いお菓子の山 White Dump

4779120500愛の深まり
The Progress of Love 1986

Alice Munro 栩木 玲子
彩流社 2014-11-04
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2015年02月23日

その女アレックス ピエール・ルメートル

なぜこの本だけがバカ売れしてるのか。
もっといいミステリーが山ほどあるのに。
わかりやすいから売れる、の典型か。

配偶者は「暗い」といってた。
そうねぇ、暗いといえば暗い内容、でもミステリー読みならいまさらショック受けないし。

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私的評価:★☆☆☆☆
読んでよかったか:まぁまぁ

読書中:途中で一段落あって、さらに続く。そこがいいのかな
お楽しみ度(行間はあるか、筆者とのかけひきはあるか、など):なし
読了直後:謎解きが親切すぎる
あとひき度:なし
独自性:途中でいったん話がおわるのが
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416790196Xその女アレックス (文春文庫)
Alex 2012

Pierre Lemaitre 橘 明美

文藝春秋 2014-09-02

by G-Tools
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2015年02月18日

もう年はとれない ダニエル・フリードマン

サクサク読める、ただそれだけ。

もっと深められるはずなのに、謎が謎にならないうちに解かれていって、
うまい具合に事が進みすぎ。

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私的評価:☆☆☆☆☆
読んでよかったか:いいえ

読書中:えっ、こんなに簡単に?の連続
お楽しみ度(行間はあるか、筆者とのかけひきはあるか、など):なし
読了直後:もうないな
あとひき度:なし
独自性:なし
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4488122051もう年はとれない (創元推理文庫)
Don't Ever Get Old 2012

Daniel Friedman 野口 百合子

東京創元社 2014-08-21

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2015年01月15日

ロセアンナ マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー

ロゼアンナじゃなくてロセアンナになった。
ということでマルティン・ベックシリーズ新訳第ニ弾。
ただしシリーズとしては第1作目。

第4作『笑う警官』(既述)を読みなおしたあとだと、
まだこの時点では切れ味があまりよくなかったんだな、と感じてしまう。
謎解きが主で、描写の小ネタがきいていない。

とはいえ後半の勢いはさすが。
こういう犯人像、このころは新しかったのかな。

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私的評価:★☆☆☆☆
読んでよかったか:はい

読書中:実はちょっと流しぎみ
お楽しみ度(行間はあるか、筆者とのかけひきはあるか、など):なし
読了直後:献辞はヘニング・マンケル
あとひき度:なし
独自性:あり、だったんだろうな
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4041013836刑事マルティン・ベックロセアンナ (角川文庫)
Roseanna 1965

Maj Sjowall Per Wahloo 柳沢 由実子

KADOKAWA/角川書店 2014-09-25
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2014年12月12日

カウントダウン・シティ ベン・H・ウィンタース

『地上最後の刑事』の続編、3部作の2作目。

一層荒廃が進んだ世界で、黙々と自分に課した任務を遂行するヘンリー。
彼がなぜそこまで刑事"業"にこだわるのか詳しく書かれていないところがちょっとモヤッとするけれど、
勝手に解釈してね、ということなのか。

なにしろ読みやすい。
ミステリーとしての謎はたいしたことなくても、なんだか読めちゃう。
そこがいい。

いちおうSFジャンルに括ってみた。
本人いわく、スペキュレイティヴ・フィクション、とのこと。
ま、ジャンルなんてどうでもいい。

4150018898カウントダウン・シティ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
Count Down City 2013

Ben H. Winters 上野 元美
早川書房 2014-11-07
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2014年11月28日

第六ポンプ パオロ・バチガルピ

半分くらい読んだ。
質が高いのはわかるけれど、どれも同じようといってしまえばそれまでで。
未来都市の混沌と悲しみ。
ざっくり書いてしまうと大友克洋のAKIRAな世界がずっと続くイメージ。
それに飽きてしまった。

ポケットのなかの法(ダルマ)
フルーテッド・ガールズ
砂と灰の人々
パショ
カロリーマン
タマリスク・ハンター
ポップ隊
イエローガードマン
やわらかく
第六ポンプ

4150119341第六ポンプ (ハヤカワ文庫SF)
Pump Six&other stories 2008

Paolo Bacigalupi 中原 尚哉・金子 浩

早川書房 2013-12-06

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